セフレ 婚外恋愛

22)初めての浮気相手が求めるプレイが過激だったら?!要求がどんどんエスカレート…あなたならどうする?

3回目のホテルデート

3度目の先輩とのデートの時。

 

最初は、いつものように、私の感じる場所を、少しずつ、少しずつ、優しくほぐしてくれて、私も、警戒することなく、いつものように、彼に身を委ねていたの。

 

なのに、急に彼は私の目にタオルを巻き、「目隠し」をしてきた。

 

突然のことに、驚きながらも、今までの彼氏も目隠しプレイ程度はした人もいたので、特に抵抗なく受け入れちゃって…

 

それが、いけなかったと、後から気づいたけど、もう遅かった…。

 

 

 

彼の中で、私は「抵抗しない女」となり、「彼のプレイを受け入れる女」になった。

 

目隠しだけならまだしも、今度は、手も縛られ、私は両腕を使えない状態で…視界も妨げられ、体中を愛撫される状態に…。

 

それは、体中が敏感になって、全身が性感帯のように、感じやすい状態になったという事…。

 

そうやって、感じ始め、喘ぎ始めた私を見ながら、満足そうにカバンから、何かを取り出した…。

 

ウィーン…と音を鳴らしながら、うねうね動く、アイツを…。

SM

先輩は、手首を縛られ、目隠しされ、自由を奪われた私に、うねうねと動く、人工的な太いオモチャを、既に充分に潤っている部分に、ゆっくりと…深いところまで、挿入してきた…。
その時、私は、今までに味わったことのない強烈な快楽に、身体の震えが止まらなくて、何度も何度も吹いては果てて、さっきまでの恐怖心は消え、彼の舌の動きと、太いオモチャの動きに、自ら腰を浮かせて、その快楽にハマっていった。
いや…
あれが、快楽だったのか、恐怖だったのか…今となっては、もう思い出せないけど、あのときの私は、既に、彼に、支配されていたのかもしれない…。
精神的にも、身体的にもM女をコントロールするのがドS男性の特徴だった。

そして、それからの先輩とのセックスは、どんどんエスカレートしていった。

・目隠し

・手枷

・足枷

・バンテージ

・蝋燭

 

「俺にはM女がわかる」

 

そう言っていた先輩。

 

「お前はMだ」

 

そう言われて、私はあらゆる彼からの指令に、従わなければならない日々が続いた。

 

待ち合わせ場所へ行くときには、一切の下着を付けない。

 

ノーブラ、ノーパン…。

 

冬ならコートで隠せるけれど、暖かくなると、そうはいかない。

 

でも、幸いにも、この指令は、寒い時期だけだったので、なんとか、コートでごまかして、きっと、他の人には気づかれなかった…と思う。

 

そして、ノーパン、ノーブラのあとは、彼から渡された、オモチャを、トイレに行って中に入れ、彼が遠隔操作して、私が感じてる姿を見て、喜ぶプレイがスタートした。

 

あれは、感じてるとかではなくて、恥ずかしさでいっぱいで…。

 

誰かに、音を聞かれてしまうんじゃないか…濡れて、抜けてしまわないかどうか…そんなことばかり考えていると、どんどん濡れてきちゃって…

 

やっぱり、私はMだったのかもしれない…。

 

そんな私を見て、嬉しそうにしている彼を見て、最初のうちは、あーこういうプレイが好きな人なんだな、と、なぜか興味本位で彼の要求を受け入れてしまったんだけど、先輩とは、それからしばらくして疎遠になった。

 

というより、私から距離を置いた…といった方が正しいかもしれない。

 

 

先輩とのおつきあいは、1年ほど続いたけど、その間に、あらゆるSMプレイが行われ、私は、軽い洗脳を受けながらも、私が求めているのは、これじゃない…!という、きっかけを探していたのかもしれない。

 

そして、そのきっかけは、案外すんなり訪れた。

 

毎日、下着をつけている写真を送って来い、という指令がきたのだ。

 

最初は、家族に見つからないようにトイレの中で、こっそり写真を撮り、きちんと送っていたけれど、だんだん、面倒になり、また、怖くなってきて、「もうこういうことをするのは嫌です」と伝えて…

 

 

そこから、私からの連絡を絶ち、先輩との関係は終わりました…。

 

でも、この時の私には、既に別のお誘いがあって…先輩に依存しない感じが、すんなり彼の呪縛から抜けられたのかも。

男の親友

私、もともと、男友達ってあんまりいなくて…。

 

彼は、私の数少ない男友達の一人。

 

社会人になってすぐに、通い始めたパソコン教室で知り合ったのが、ユウトだった。

 

 

ユウトとは、偶然大学が同じで、年齢も同じで、なんだか、とてもウマが合って、しょっちゅう飲みに行く仲だった。

 

その頃は、一緒に海に旅行に行ったりしたけど、男女の関係になることは、一切なく。

 

顔もイケメンで、服装の趣味も似ていたので一緒に歩いていたら、きっとお似合いのカップルだと思われていたに違いない。

 

旅行に行った時なんか、普通に「一緒に温泉入ろうぜ!」と言われ、「あーお前が男だったらなー」とまで言われていた。

 

その時の私は、「ユウトは、私のこと、女としてみてないんだな」としか思っていなかった。

 

 

そんなユウトとは、お互いの結婚式の二次会に出たりもしたけれど、さすがに結婚後は、そうそう会うこともなく、年賀状や、Facebookの中だけでのやり取りがメインだった。

 

でも、またしても、「LINE」で、私は繋がってしまったんだよね。私の満たされない部分を、満たしてくれる人と…。

 

 

 

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