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73)本命で補えない部分をセカンドが補ってくれるはずだけど、浩司の役割ってなんだろう?

お花見・夜桜デート

健太郎との電話デートが終わり、自宅に車を停めて、一度部屋に入る。
夕飯どうしようかな…。
軽く食べてきたから、もういらないけど、夜、1人なのは寂しいしな…。
と、いつものように、浩司に連絡する。

 

ーーご飯もう食べた?

――食べたよ

ーー今夜1人なの

――えっ?そうなの?おいでよ。

ーーわかった。ちょっと仕事してから行くね。

――タクシーでお迎えに行くね。

ーーせっかくだから、夜桜見たいし、お散歩しようよ。

――じゃあ、少し足を伸ばして、ミッドタウンの桜見る?

ーー行ってみたい!見たことないの。

――OK。じゃあ、22時にお迎えに行くね。

 

こうして、浩司との夜桜デート決定。とりあえず、部屋で、ブログを更新する作業…笑

やっぱりね、続きを待っている人たちがいる限り、なるべく、ブログは間隔開けたくないので…。すき間時間に、更新して、貯めています。笑

 

さて、そろそろ待ち合わせ時間。支度しなくちゃね。

 

――着いたよ

浩司からの連絡を受けて、外に出ると、タクシーが停まっており、中には浩司が乗っていた。そのまま、タクシーで、六本木にある東京ミッドタウンへ。

正直、ミッドタウンの桜を見るのは初めてだったので、連れて行ってもらえるのは、嬉しかった。けど、この日は、とにかく寒くて…タクシー降りて、すぐに帰りたくなったよ…笑

でも、ライトアップされている夜桜を見に、ゆっくりと坂を下りて行ったら…それはそれは、きれいな夜桜で、多分、満開だったと思う♡寒かったけど、連れてきてもらえてよかった。

 

とりあえず、写真撮りまくる。歩道橋の上から、写真を撮ってたんだけど・・・・・・

浩司さん、桜を撮らずに、写真を撮ってる私の写真を撮ってた!!!桜をバックに、自撮り写真撮ってる、私の横顔撮ったり、傍から見たら、完全に怪しい人…!!

 

マジでやめて!!!
恥ずかしいんですけどっ!!!

 

浩司が、訳の分からない写真を撮り始めたので、周りの人から不審がられる前に、その場を立ち去ろうと、ミッドタウンの中へ。
夜桜デートできたのは、良かったけど、スパークリングワインの一つも飲みたかったなー♡
そういうところの配慮が、あんまりないんだよねー。
彼女としては、非日常的な贅沢を楽しみたいのになー。そこがちょっと残念。

 

とりあえず、そのままそこを離れ、タクシーで、浩司の家へ。
この日は、泊まる予定だったけど、着替えも何も持ってきていなかったので、浩司の服を借りて寝ることに。

シャワーを浴びて、寝室に入る。
健太郎との、甘い電話時間の余韻に浸りたかったから、私的には、したくなかったんだけど。

私がベッドに入ると、もれなく、浩司も潜り込んでくる。
そして、私の身体を触り始めると、すぐに、彼の息遣いが荒くなってきた。
服を脱がせ、下着をはぎ取ると、浩司は、私の感じるところに、唇を重ねていく。
私の身体を、味わっているかのように、足の指先から、徐々に徐々に、もっとも感じる箇所へと、近づいてくる。

私が喘ぎ声を出すたびに、浩司も興奮し、息遣いが荒くなり、鼻息を立てながら、感じる箇所を執拗に攻めてくる。
そして、硬くなった自分のものを私の中へ入れてきた。

 

彼のものは、細いし大きくないけど、恐らく、硬さがあるのかな。
万人が満足するタイプじゃないと思うけど、私は、それなりに、それを受け入れることが出来たので、最も感じる、奥の方へ激しく打ちつけられると、身体を痙攣させながら、何度もいってしまった。

 

浩司と同時に果てた後、私たちは、眠りについた。

翌朝、私はいつものように5時に目覚め、しばらく、まどろんでいた。
隣りで浩司は、ガーガーと、すごいイビキをかいていたので私は二度寝したくても、うるさくて寝れない…。
携帯を取り出し、色々見ながら、時間が過ぎるのを、ただただ待つ。
すると、私が起きていることに気が付いたのか、浩司が、私のお尻を触り始めた。

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